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トラックの大きさ別での働き方

トラックの大きさ別での働き方
目次

トラックのサイズについて

トラックは様々な大きさがありますが、サイズによって種類が変わります。
大きく分けると『小型』『中型』『大型』の3種類です。
車両寸法や最大積載量、車両総重量などによって、小型・中型・大型の規格に分類されます。
様々な違いで運転できるトラックが決まっており、運転できるトラックによっても仕事の内容は変わってきます。
そこで大きさ別でそれぞれどのような働き方があるのかをご紹介します。

小型トラック

小型は普通免許があれば仕事はできるが、準中型免許があれば安心です。(運転できるトラックの積載量が免許によって変わるため、小型でも幅が広いのは準中型免許となる)
重たい荷物や大きな荷物が運べないため、近距離の指定された店舗に貨物を届けるルート配送、一般家庭への宅配業務などが小型トラックの主な仕事です。

中型トラック

中型は中型の免許取得が必要。また年齢は20歳以上であること、普通免許、または大型特殊免許の取得から2年以上経過していることが取得の条件です。
主要都市にある集配所や荷下ろし場所までの荷物を運搬することが主な仕事です。フォークリフト免許を取得している場合は荷物の荷下ろしも行うこともあります。
荷物を運ぶ以外にも、中型第二種免許を取得していれば、乗車人数29人以下のマイクロバスを運転し、シャトルバスや観光バスのルート運行などの送迎サービスを行う仕事もあります。

大型トラック

大型免許の取得が必要。
目的地までの貨物輸送は大型トラックドライバーがメインです。
大型トラックは、小・中型と比べて重い荷物を運べることから、長距離の輸送が多く、運転時間も長くなります。
「決められた時間までに指定の貨物を輸送すること」も求められるので、渋滞、天候などに気を付けてスケジュール管理しながら運転する必要があります。
1日の拘束時間は13時間、4時間運転後は必ず30分の休憩をとるなど、安全に運転するために決まりが定められています。

免許の違い

各種免許別で運転できる積載量に細かな決まりがあります。
準中型、中型では取得の時期によってもそれぞれ運転できる積載量も違います。
自身が取得している免許を確認し、注意して運転しましょう。

最後に

それぞれのトラックによって働き方や環境は大きく違ってきます。
自分のライフスタイルや免許によって適した仕事場を選ぶことはとても大切になります。
トライバーでは様々な会社情報が見れますので、ぜひチェックしてみてくださいね!

Murata

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